医学書ガイド 国試に最長距離で合格する為の1冊!!

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS イラスト解剖学 松村譲兒  中外医学社

<<   作成日時 : 2005/10/22 00:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3


世の中に、terminologyとしての解剖学を好む人間などいるのであろうか?

小脳のハッパ1枚1枚に、小脳中心小葉central lobuleとか、中部隆起tuber vermisとか、山頂culmenとか名前をつけられても、別に登山をするわけではないのだから興味もわかない。

『火の7日間』と呼ばれる戦争によって都市群は有毒物質をまき散らして崩壊し、複雑高度化した技術体系は失われ地表のほとんどは不毛の地と化した永いたそがれの時代を解剖学の教科書とともに生きることにでもならなければ、とても勉強する気にはなるまい。

各々の構造物がどのような働きをしているかも知らないまま、暴力的な暗記を強要する解剖学は、多くの若き医学生にとって、自動車学校の理不尽な教官の存在に次いで、悩ましい問題であろう。

『イラスト解剖学』、通称『イラスト』『イラ解』は、松村譲兒先生によって書かれた、知る人ぞ知る、とういかほとんどの人が知っている名著である。

解剖実習の最中には気づかなかったが、今読み返してみると、臨床を意識した記述・イラストが多々あることに驚かされる。『イラスト解剖学』は、terminologyとしての解剖教科書や試験用のアンチョコ本の枠を超え、臨床への架け橋を目指した優れた一冊なのである。

余談だが、松村先生は、George Matsumuraの名前で、Colouring Book of Embryologyという発生学の本を出版されている。すでに絶版となっておりマニア垂涎の一冊であるが、残念ながら管理人は所有していない。手に入るお店があればそっと教えて欲しい。


タイトル:『イラスト解剖学
価格:7,980円
著者:松村 譲兒 (著)
出版社:中外医学社
ページ数:681 p

イラスト解剖学

設定テーマ

注目テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ジョージ先生はいつも面白い先生ですよ〜^^
解剖実習中も「昨日の笑金見た〜?」と突然ぼくらの実習台に入ってきて、レギュラーのネタを完全暗唱(一人二役)しながらその手さばきを見せてくれます!^^
とも
2006/02/18 23:58
レギュラー、、、。それは見てみたいかも。
ちなみに松村先生が、桃山女子大出身だと言うのは、ガセねたです。
医学書ガイド管理人
2006/02/19 22:03
松村先生は北大出身ですよね。
本人曰く、「後ろ足で砂をかけるようにして出てきた」とのことです・・・。
とも
2006/02/24 20:56

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文